“牙山”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
がざん33.3%
かざん33.3%
きっばやま33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「このやろう、今日きょうこそは承知ができねえぞ、さああばれるならあばれて見ろ、牙山がざんの腕前を知らしてやらあ」
ああ玉杯に花うけて (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
プリンス・ジェロム湾(牙山かざん湾)に着いたのが五月八日(新暦)の金曜日、翌日漢江を遡るという段になって、武器を一同に渡して使用法を教えた云々。
撥陵遠征隊 (新字新仮名) / 服部之総(著)
姿体の最も美しいのは浅間あさま山である、鼻曲はなまがり連山の上に聳立している富士形は、七百米に近い高度を有し、左右均整の妙は寧ろ富士に優るものがある、外輪山の剣ヶ峰や牙山きっばやまなどは
山と村 (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)