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加
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くはは
ふりがな文庫
“
加
(
くはは
)” の例文
彌五郎の娘と恋をして居る大阪侯
方
(
がた
)
の
或
(
ある
)
武士が
仇打
(
かたきうち
)
に
加
(
くはは
)
らうか結婚しようかと煩悶したり、又彌五郎の茶屋遊びの場などがあつて
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
子を生みし後も宮が色香はつゆ
移
(
うつろ
)
はずして、
自
(
おのづか
)
ら
可悩
(
なやまし
)
き
風情
(
ふぜい
)
の
添
(
そは
)
りたるに、
夫
(
つま
)
が愛護の念は
益
(
ますます
)
深く、
寵
(
ちよう
)
は人目の
見苦
(
みぐるし
)
きばかり
弥
(
いよい
)
よ
加
(
くはは
)
るのみ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
何しろ相手の騎士の上には、
天主
(
てんしゆ
)
の
冥護
(
みやうご
)
が
加
(
くはは
)
つてゐるから、毒竜も容易に勝つ事は出来ない。毒竜は火を吐きかけ、吐きかけ、何度も馬の
鞍
(
くら
)
へ跳り上る。
LOS CAPRICHOS
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
加
常用漢字
小4
部首:⼒
5画
“加”を含む語句
加之
冥加
加特力
好加減
亜米利加
加減
加奈陀
附加
草加
加里
増加
路加
加古川
高加索
御加護
首里天加那志
加速度
加比丹
羅馬加特力
亜弗利加
...