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加
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く
ふりがな文庫
“
加
(
く
)” の例文
右
(
みぎ
)
の
中
(
うち
)
、
説明
(
せつめい
)
を
略
(
りやく
)
してもよいものがある。
然
(
しか
)
しながら、
一應
(
いさおう
)
はざつとした
註釋
(
ちゆうしやく
)
を
加
(
く
)
はへることにする。
以下
(
いか
)
項
(
こう
)
を
追
(
お
)
うて
進
(
すゝ
)
んで
行
(
ゆ
)
く。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
巌路
(
いわみち
)
へ踏みはだかるように足を拡げ、タタと総身に
動揺
(
いぶり
)
を
加
(
く
)
れて、大きな蟹が竜宮の女房を胸に抱いて逆落しの滝に乗るように、ずずずずずと下りて
行
(
ゆ
)
く。
縷紅新草
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
門口より見るに、土間の中央に
籘
(
とう
)
を折り
加
(
く
)
べて火を燃やし、大いなる鐵の
銚
(
なべ
)
を
弔
(
つ
)
りたり。その下に火を吹く童ありて、こなたへ振り向くを見ればピエトロなり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
同時に、少し横なぐれになるまで、身に
振
(
ふり
)
を
加
(
く
)
れて、今度は、友染の
褄
(
つま
)
を
蹴
(
け
)
て、白足袋で飛ぶように取って返すと、お悦が、私の手を取るが
迅
(
はや
)
いか、引出すのに、
真暗
(
まっくら
)
になって、木戸口へついて出た。
卵塔場の天女
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
加
常用漢字
小4
部首:⼒
5画
“加”を含む語句
加之
冥加
加特力
好加減
亜米利加
加減
加奈陀
附加
草加
加里
増加
路加
加古川
高加索
御加護
首里天加那志
加速度
加比丹
羅馬加特力
亜弗利加
...