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御淋
ふりがな文庫
“御淋”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おさび
40.0%
おさむ
40.0%
おさみ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おさび
(逆引き)
「ええ」と正太は受けて、「叔母さんも
御淋
(
おさび
)
しく成りましたろうから、ちと御話に
被入
(
いらし
)
って下さい。今度は三吉叔父さんと同じ川の並びへ移りました」
家:02 (下)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
御淋(おさび)の例文をもっと
(2作品)
見る
おさむ
(逆引き)
「だって、兄さんが留守勝で、さぞ
御淋
(
おさむ
)
しいでしょうなんて、あんまり
思遣
(
おもいや
)
りが
好過
(
よす
)
ぎる事を
仰
(
おっ
)
しゃるからさ」
それから
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
御淋(おさむ)の例文をもっと
(2作品)
見る
おさみ
(逆引き)
「こんな
田舎
(
いなか
)
に
一人
(
ひとり
)
では
御淋
(
おさみ
)
しかろ」と
和尚
(
おしょう
)
はすぐ余に話しかけた。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
御淋(おさみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
淋
漢検準1級
部首:⽔
11画
“御”で始まる語句
御
御馳走
御前
御意
御座
御簾
御尤
御覧
御免
御堂
“御淋”のふりがなが多い著者
夏目漱石
幸田露伴
島崎藤村