“叵”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
がた75.0%
かた25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
因つて疑(うたが)ふ、孔子泰山(たいざん)の歌、後人假託(かたく)之を爲(つく)れるならん。檀弓(だんぐう)の信じ叵(がた)きこと此の類多し。聖人を尊ばんと欲して、却(かへ)つて之が累(るゐ)を爲せり。
ここを以ちて今或るは一句の中に、音と訓とを交へ用ゐ、或るは一事の内に、全く訓を以ちて録(しる)しぬ四。すなはち辭理の見え叵(がた)きは、注を以ちて明にし、意況の解き易きは更に注(しる)さず五。
火遁の術は奇にして蹤(あと)尋ね叵(かた)し 荒芽山畔日(ひ)将(まさ)に沉(しず)まんとす 寒光地に迸(ほとばし)つて刀花乱る 殺気人を吹いて血雨淋(りん)たり 予譲(よじよう)衣を撃つ本意に非ず 伍員(ごいん)墓を
八犬伝談余 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)