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叵
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がた
ふりがな文庫
“
叵
(
がた
)” の例文
因つて
疑
(
うたが
)
ふ、孔子
泰山
(
たいざん
)
の歌、後人
假託
(
かたく
)
之を
爲
(
つく
)
れるならん。
檀弓
(
だんぐう
)
の信じ
叵
(
がた
)
きこと此の類多し。聖人を尊ばんと欲して、
却
(
かへ
)
つて之が
累
(
るゐ
)
を爲せり。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
ここを以ちて今或るは一句の中に、音と訓とを交へ用ゐ、或るは一事の内に、全く訓を以ちて
録
(
しる
)
しぬ
四
。すなはち辭理の見え
叵
(
がた
)
きは、注を以ちて明にし、意況の解き易きは更に
注
(
しる
)
さず
五
。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
乱山
何
(
いず
)
れの処か残燐を
吊
(
ちよう
)
す 乞ふ死是れ生真なり
叵
(
がた
)
し 薄命紅顔の双寡婦 奇縁白髪の両新人 洞房の華燭前夢を温め 仙窟の煙霞老身を寄す
錬汞
(
れんこう
)
服沙一日に非ず 古木再び春に逢ふ無かる可けん
八犬伝談余
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
叵
部首:⼝
5画