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えんがわ
ふりがな文庫
“えんがわ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
縁側
81.0%
椽側
14.6%
縁辺
1.9%
椽端
1.3%
縁
0.6%
縁端
0.6%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
縁側
(逆引き)
それでも筆と紙がいっしょにならない時は、撮んだ顎を二本の指で
伸
(
の
)
して見る。すると
縁側
(
えんがわ
)
で文鳥がたちまち
千代
(
ちよ
)
千代と二声鳴いた。
文鳥
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
えんがわ(縁側)の例文をもっと
(50作品+)
見る
椽側
(逆引き)
襖
(
ふすま
)
をあけて、
椽側
(
えんがわ
)
へ出ると、向う二階の
障子
(
しょうじ
)
に身を
倚
(
も
)
たして、那美さんが立っている。
顋
(
あご
)
を
襟
(
えり
)
のなかへ
埋
(
うず
)
めて、横顔だけしか見えぬ。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
えんがわ(椽側)の例文をもっと
(23作品)
見る
縁辺
(逆引き)
すると
少女
(
むすめ
)
は
身体
(
からだ
)
の具合が少し悪いと言って
鬱
(
ふさ
)
いで、奥の間に
独
(
ひとり
)
、つくねんと座っていましたが、低い声で唱歌をやっているのを僕は
縁辺
(
えんがわ
)
に腰をかけたまま
聴
(
き
)
いていました。
牛肉と馬鈴薯
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
えんがわ(縁辺)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
椽端
(逆引き)
折しも小春の空
長閑
(
のどけ
)
く、
斜廡
(
ひさし
)
を
洩
(
も
)
れてさす日影の、
払々
(
ほかほか
)
と暖きに、黄金丸は
床
(
とこ
)
をすべり出で、
椽端
(
えんがわ
)
に
端居
(
はしい
)
して、独り
鬱陶
(
ものおもい
)
に打ちくれたるに。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
えんがわ(椽端)の例文をもっと
(2作品)
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縁
(逆引き)
更に巧に、寝間を出て、
縁
(
えんがわ
)
の戸を一分又た一分に開け、
跣足
(
はだし
)
で
外面
(
そと
)
に首尾能く出た。
酒中日記
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
えんがわ(縁)の例文をもっと
(1作品)
見る
縁端
(逆引き)
縁端
(
えんがわ
)
から、台所に出て真闇の中をそっと
覗
(
のぞ
)
くと、
臭気
(
におい
)
のある冷たい空気が気味悪く顔を
掠
(
かす
)
めた。
酒中日記
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
えんがわ(縁端)の例文をもっと
(1作品)
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