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えんばな
ふりがな文庫
“えんばな”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
縁端
63.0%
縁鼻
22.2%
椽鼻
11.1%
椽端
3.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
縁端
(逆引き)
書肆
(
ほんや
)
はへと/\になつて、
漸
(
やつ
)
と
縁端
(
えんばな
)
に腰を
下
(
おろ
)
すなり、原稿の
談話
(
はなし
)
を切り出すと、蘆花氏は頭の
天辺
(
てつぺん
)
から絞り出すやうな声で
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
えんばな(縁端)の例文をもっと
(17作品)
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縁鼻
(逆引き)
時間通りに起きた津田は、
縁鼻
(
えんばな
)
から空を見上げて眉を寄せた。空には雲があった。そうしてその雲は眼に見える風のように断えず動いていた。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
えんばな(縁鼻)の例文をもっと
(6作品)
見る
椽鼻
(逆引き)
四尺の
空地
(
くうち
)
を池の
縁
(
ふち
)
まで細長く余して、
真直
(
まっすぐ
)
に水に落つる池の
向側
(
むこうがわ
)
に、横から
伸
(
の
)
す
浅葱桜
(
あさぎざくら
)
の長い枝を軒のあたりに
翳
(
かざ
)
して小野さんと藤尾がこちらを向いて笑いながら
椽鼻
(
えんばな
)
に立っている。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
えんばな(椽鼻)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
椽端
(逆引き)
此幾日といふもの楽みにして待ちに待ちたる明日の
若
(
もし
)
雨ふらんには如何にかせんと、檐の玉水の音を聞くさへ物憂くおぼえて、幾度か
椽端
(
えんばな
)
に出で雲のたゝずまひを仰ぎ見て
打囁
(
うちつぶや
)
きしが
鼠頭魚釣り
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
えんばな(椽端)の例文をもっと
(1作品)
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