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えんばた
ふりがな文庫
“えんばた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
縁端
84.2%
椽端
10.5%
緩端
5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
縁端
(逆引き)
土蔵脇
(
どぞうわき
)
の小部屋にも、後の
縁端
(
えんばた
)
の左右の部屋にも、ここには、常に七、八名の侍が刀の
鯉口
(
こいぐち
)
に心をとめて坐っているのだった。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
えんばた(縁端)の例文をもっと
(16作品)
見る
椽端
(逆引き)
この隠居が
椽端
(
えんばた
)
近く歩み出て、今や掻堀を面白半分に騒ぎ立つ家来共を制して、もうもうそれには及びませぬ、
縡
(
こと
)
の仔細は
妾
(
わし
)
が
能
(
よ
)
う知っていますと云うから
お住の霊
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
えんばた(椽端)の例文をもっと
(2作品)
見る
緩端
(逆引き)
緩端
(
えんばた
)
に
平伏
(
へいふく
)
したる齋藤茂頼、齡七十に近けれども、猶ほ
矍鑠
(
くわくしやく
)
として
健
(
すこ
)
やかなる
老武者
(
おいむしや
)
、右の鬢先より頬を
掠
(
かす
)
めたる
向疵
(
むかふきず
)
に、
栗毛
(
くりげ
)
の
琵琶
(
びは
)
股
(
もゝ
)
叩いて物語りし昔の武功忍ばれ
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
えんばた(緩端)の例文をもっと
(1作品)
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