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えにし
ふりがな文庫
“えにし”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
エニシ
語句
割合
縁
90.5%
赤縄
3.2%
奇縁
1.6%
由縁
1.6%
縁故
1.6%
赤縁
1.6%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
縁
(逆引き)
「あんなようにして、おたがいに打ちとけきれないで別れたのが、こんなところでまた逢えるというのは、尽きせぬ
縁
(
えにし
)
なのでしょう」
大菩薩峠:33 不破の関の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
えにし(縁)の例文をもっと
(50作品+)
見る
赤縄
(逆引き)
われと
解
(
ほど
)
きし
赤縄
(
えにし
)
の糸の、罪に
穢
(
よご
)
れ、血にまみれつゝめぐり/\て又こゝに結ぼるゝこそ不思議なれ。御身は若衆姿。わが身は円頂黒衣。罪障、悪業に埋もれ果つれども二人の思ひに穢れはあらじ。
白くれない
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
えにし(赤縄)の例文をもっと
(2作品)
見る
奇縁
(逆引き)
これや後々になって思えば、すべて天地の不可思議というしかなく、百八の宿業星が、自然この
土
(
ど
)
に生れて相会す
奇縁
(
えにし
)
というしかないものだった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
えにし(奇縁)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
由縁
(逆引き)
深山と名を呼ぶ其乙女と、本条純八とは一月経たぬ中に、切っても切れない
由縁
(
えにし
)
の糸を、結び合わした身の上となった。
高島異誌
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
えにし(由縁)の例文をもっと
(1作品)
見る
縁故
(逆引き)
如何にして
斯
(
か
)
かる処に居給ふぞ。此の和尚は御身の如何なる
縁故
(
えにし
)
に当る人ぞと畳みかけて問ひ掛くるに、その時、お奈美殿の落付きやう尋常ならず。そのお話は後より申上ぐべし。
白くれない
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
えにし(縁故)の例文をもっと
(1作品)
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赤縁
(逆引き)
みだれ世の
赤縁
(
えにし
)
篝火の女
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
えにし(赤縁)の例文をもっと
(1作品)
見る
“えにし”の意味
《名詞》
えにし【縁】
因縁、ゆかり、特に男女の仲に用いられる。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
ゆかり
ゑにし
よし
よすが
ちなみ
きえん
いうえん
いはれ
せきじよう
ゆうえん