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まるあんどう
ふりがな文庫
“まるあんどう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
円行燈
50.0%
丸行燈
33.3%
丸行灯
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
円行燈
(逆引き)
すると毎夜
種油
(
たねあぶら
)
の
費
(
ついえ
)
を惜しまず、
三筋
(
みすじ
)
も四筋も
燈心
(
とうしん
)
を投入れた
偐紫楼
(
にせむらさきろう
)
の
円行燈
(
まるあんどう
)
は、今こそといわぬばかり独りこの
戯作者
(
げさくしゃ
)
の
庵
(
いおり
)
をわが物顔に、その光はいよいよ鮮かにその影はいよいよ涼しく
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
まるあんどう(円行燈)の例文をもっと
(3作品)
見る
丸行燈
(逆引き)
月夜の
白張
(
しらはり
)
、宙釣りの
丸行燈
(
まるあんどう
)
、九本の
蝋燭
(
ろうそく
)
、四ツ目の
提灯
(
ちょうちん
)
、蛇塚を走る稲妻、一軒家の棟を転がる
人魂
(
ひとだま
)
、狼の口の弓張月、古戦場の火矢の幻。
吉原新話
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
まるあんどう(丸行燈)の例文をもっと
(2作品)
見る
丸行灯
(逆引き)
広い寺だから
森閑
(
しんかん
)
として、
人気
(
ひとけ
)
がない。黒い
天井
(
てんじょう
)
に差す
丸行灯
(
まるあんどう
)
の丸い影が、
仰向
(
あおむ
)
く
途端
(
とたん
)
に生きてるように見えた。
夢十夜
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
まるあんどう(丸行灯)の例文をもっと
(1作品)
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