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円行燈
ふりがな文庫
“円行燈”の読み方と例文
新字:
円行灯
読み方
割合
まるあんどう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まるあんどう
(逆引き)
馬琴は薄暗い
円行燈
(
まるあんどう
)
の光のもとで、八犬伝の稿をつぎ始めた。執筆中は家内のものも、この書斎へははいって来ない。
戯作三昧
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
すると毎夜
種油
(
たねあぶら
)
の
費
(
ついえ
)
を惜しまず、
三筋
(
みすじ
)
も四筋も
燈心
(
とうしん
)
を投入れた
偐紫楼
(
にせむらさきろう
)
の
円行燈
(
まるあんどう
)
は、今こそといわぬばかり独りこの
戯作者
(
げさくしゃ
)
の
庵
(
いおり
)
をわが物顔に、その光はいよいよ鮮かにその影はいよいよ涼しく
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
馬琴は薄暗い
円行燈
(
まるあんどう
)
の光の下で、八犬伝の稿をつぎ始めた。執筆中は家内のものも、この書斎へははいつて来ない。
戯作三昧
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
円行燈(まるあんどう)の例文をもっと
(3作品)
見る
円
常用漢字
小1
部首:⼌
4画
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
燈
部首:⽕
16画
“円行”で始まる語句
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円行寺橋
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“円行燈”のふりがなが多い著者
永井荷風
芥川竜之介