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太祇
ふりがな文庫
“太祇”の読み方と例文
読み方
割合
たいぎ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たいぎ
(逆引き)
太祇
(
たいぎ
)
蕪村
召波
(
しょうは
)
几董
(
きとう
)
らを学びし結果は
啻
(
ただ
)
に新趣味を加へたるのみならず言ひ廻しに自在を得て複雑なる事物を能く料理するに至り
墨汁一滴
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
「物堅き老の化粧やころもがへ」という
太祇
(
たいぎ
)
の句ほど面倒なものではない。元朝を迎えた老人が、にこやかに鏡に対しているところである。
古句を観る
(新字新仮名)
/
柴田宵曲
(著)
春風馬堤曲に歌われた
藪入
(
やぶい
)
りの少女は、こうした蕪村の詩情において、
蒲公英
(
たんぽぽ
)
の咲く野景と共に、永く残ったイメージの恋人であったろう。彼の詩の結句に引いた
太祇
(
たいぎ
)
の句。
郷愁の詩人 与謝蕪村
(新字新仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
太祇(たいぎ)の例文をもっと
(10作品)
見る
太
常用漢字
小2
部首:⼤
4画
祇
漢検準1級
部首:⽰
9画
“太”で始まる語句
太
太陽
太刀
太鼓
太息
太夫
太郎
太々
太腿
太閤
“太祇”のふりがなが多い著者
柴田宵曲
高浜虚子
正岡子規
萩原朔太郎
芥川竜之介