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こちゆう
ふりがな文庫
“こちゆう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
湖中
40.0%
壺中
20.0%
孤忠
20.0%
籠中
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
湖中
(逆引き)
余
(
よ
)
が
友人
(
いうじん
)
これをみたるをきゝしに、かの西遊記にしるしたるつくしのしらぬ火とおなじさまなり。近年
湖水
(
こすゐ
)
を北海へおとし新田となりしゆゑ、
湖中
(
こちゆう
)
の万
燈
(
とう
)
も今は
人家
(
じんか
)
の
億燈
(
おくとう
)
となれり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
こちゆう(湖中)の例文をもっと
(2作品)
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壺中
(逆引き)
其小なるや、管見の小世態を寫すに止まれど、其大なるや、能く造化を
壺中
(
こちゆう
)
に縮めて、
鎭
(
とこしなへ
)
に不言の救世主たらむ。其状猶邊なき
蒼海
(
さうかい
)
のごとく、彌大にして彌
茫々
(
ばう/\
)
たり。又猶底知らぬ湖のごとし。
柵草紙の山房論文
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
こちゆう(壺中)の例文をもっと
(1作品)
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孤忠
(逆引き)
偏
(
ひとへ
)
にこの君を奉じて
孤忠
(
こちゆう
)
を全うし、美と富との勝負を唯一戦に決して、紳士の憎き
面
(
つら
)
の皮を
引剥
(
ひきむ
)
かん、と
手薬煉
(
てぐすね
)
引いて待ちかけたり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
こちゆう(孤忠)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
籠中
(逆引き)
次の月曜日にはフラミニアこそ歸り來べけれと、老公
宣給
(
のたま
)
ひぬ。この詞はあやしく我情を動して、その人と成りしさまの見まほしさはよの常ならざりき。想ふに小尼公も亦我と同じき
籠中
(
こちゆう
)
の鳥なり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
こちゆう(籠中)の例文をもっと
(1作品)
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