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唐織
ふりがな文庫
“唐織”の読み方と例文
読み方
割合
からおり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
からおり
(逆引き)
まず
厨子
(
ずし
)
の本尊仏をかつぎだし、燭台
経机
(
きょうづくえ
)
の類をはじめ、
唐織
(
からおり
)
の
帳
(
とばり
)
、
螺鈿
(
らでん
)
の卓、
瑩
(
えい
)
の香炉、
経櫃
(
きょうびつ
)
など、
床
(
ゆか
)
の
一所
(
ひととこ
)
に運び集める。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
紺
(
こん
)
ちりめんへ雨雲を
浅黄
(
あさぎ
)
と
淡鼠
(
ねずみ
)
で出して、稲妻を白く抜いた
単
(
ひとえ
)
に、
白茶
(
しらちゃ
)
の
唐織
(
からおり
)
を
甲斐
(
かい
)
の
口
(
くち
)
にキュッと締めて、
単衣
(
ひとえ
)
には
水色
(
みずいろ
)
太白
(
たいはく
)
の糸で袖口の下をブツブツかがり
旧聞日本橋:03 蕎麦屋の利久
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
……実はこちらに
発
(
た
)
つ前にちょっと人伝てに聞いた話では、何でも、やはり
坊
(
まち
)
の小路あたりで大納言様の囲い者になっているらしく、まあ、きらびやかな
唐織
(
からおり
)
の着物でも着せられて
なよたけ
(新字新仮名)
/
加藤道夫
(著)
唐織(からおり)の例文をもっと
(7作品)
見る
唐
常用漢字
中学
部首:⼝
10画
織
常用漢字
小5
部首:⽷
18画
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与謝野晶子