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からおり
ふりがな文庫
“からおり”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
カラオリ
語句
割合
唐織
70.0%
韓織
20.0%
空檻
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
唐織
(逆引き)
紺
(
こん
)
ちりめんへ雨雲を
浅黄
(
あさぎ
)
と
淡鼠
(
ねずみ
)
で出して、稲妻を白く抜いた
単
(
ひとえ
)
に、
白茶
(
しらちゃ
)
の
唐織
(
からおり
)
を
甲斐
(
かい
)
の
口
(
くち
)
にキュッと締めて、
単衣
(
ひとえ
)
には
水色
(
みずいろ
)
太白
(
たいはく
)
の糸で袖口の下をブツブツかがり
旧聞日本橋:03 蕎麦屋の利久
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
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(7作品)
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韓織
(逆引き)
縑
(
かとり
)
のやうで、
韓織
(
からおり
)
のやうで、——やつぱり此より外にはない、清らかな
上帛
(
はた
)
ぢや。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
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(2作品)
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空檻
(逆引き)
ベナビデスが素早く
猿臂
(
えんぴ
)
を伸ばして、
背後
(
うしろ
)
の机の顕微鏡を取って投げ付けたのであった。顕微鏡はくるくると舞って後方の
空檻
(
からおり
)
にドカーンと烈しい音をたてた。
陰獣トリステサ
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
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(1作品)
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