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上帛
ふりがな文庫
“上帛”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ハタ
60.0%
はた
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ハタ
(逆引き)
望
(
モチ
)
の夜の月が
冴
(
サ
)
えて居た。若人たちは、今日、郎女の織りあげた
一反
(
ヒトムラ
)
の
上帛
(
ハタ
)
を、夜の更けるのも忘れて、
見讃
(
ミハヤ
)
して居た。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
裁ちきつた布を綴り合せて縫ひ初めると、二日もたゝぬ間に、大きな一面の綴りの
上帛
(
ハタ
)
が出來あがつた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
上帛(ハタ)の例文をもっと
(3作品)
見る
はた
(逆引き)
女たちの噂した所の、
袈裟
(
けさ
)
で
謂
(
い
)
えば、五十条の
大衣
(
だいえ
)
とも言うべき、
藕糸
(
ぐうし
)
の
上帛
(
はた
)
の上に、郎女の目はじっとすわって居た。やがて筆は、
愉
(
たの
)
しげにとり上げられた。
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
裁ちきった布を綴り合せて縫い初めると、二日もたたぬ間に、大きな一面の綴りの
上帛
(
はた
)
が出来あがった。
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
上帛(はた)の例文をもっと
(2作品)
見る
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
帛
漢検1級
部首:⼱
8画
“上”で始まる語句
上
上手
上下
上方
上海
上衣
上野
上総
上人
上﨟
“上帛”のふりがなが多い著者
釈迢空
折口信夫