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銀鼠色
ふりがな文庫
“銀鼠色”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぎんねずいろ
64.3%
ぎんねずみいろ
35.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぎんねずいろ
(逆引き)
が、駕籠の側に付いていた若い男が、何やら駕籠屋に耳打ちをすると、そのまま駕籠をあげて
銀鼠色
(
ぎんねずいろ
)
の
夕靄
(
ゆうもや
)
に包まれた暮の街を、ヒタヒタと急ぎます。
銭形平次捕物控:131 駕籠の行方
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
鼯鼠は餌物を
貪
(
むさぼ
)
り食った。ピンと上げた太い尻尾が、
銀鼠色
(
ぎんねずいろ
)
に輝いた。骨を噛み砕く音がした。
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
銀鼠色(ぎんねずいろ)の例文をもっと
(9作品)
見る
ぎんねずみいろ
(逆引き)
真珠のような
銀鼠色
(
ぎんねずみいろ
)
した小鳥の群が、流るる星の雨の如く、
破
(
や
)
れ蓮にかくれた水の中から、非常な速度で斜めに飛び立った。
曇天
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
薄黒い空の下で、
銀鼠色
(
ぎんねずみいろ
)
に光っている海にも、また海岸に棲んでいる人民の異様な目にも、どの中にも一種の秘密がある。
冬の王
(新字新仮名)
/
ハンス・ランド
(著)
銀鼠色(ぎんねずみいろ)の例文をもっと
(5作品)
見る
銀
常用漢字
小3
部首:⾦
14画
鼠
漢検準1級
部首:⿏
13画
色
常用漢字
小2
部首:⾊
6画
“銀鼠”で始まる語句
銀鼠
銀鼠地
検索の候補
銀鼠
銀鼠地
鼠色
銀色
白銀色
銀灰色
薄鼠色
藍鼠色
鈍銀色
青鼠色
“銀鼠色”のふりがなが多い著者
徳田秋声
江戸川乱歩
永井荷風
久生十蘭
国枝史郎
吉川英治
野村胡堂
海野十三
太宰治