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銀鼠
ふりがな文庫
“銀鼠”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぎんねず
80.0%
ぎんねずみ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぎんねず
(逆引き)
それ故に灰色は江戸時代から深川鼠、
銀鼠
(
ぎんねず
)
、
藍鼠
(
あいねず
)
、
漆鼠
(
うるしねず
)
、
紅掛鼠
(
べにかけねず
)
など種々のニュアンスにおいて「いき」な色として貴ばれた。
「いき」の構造
(新字新仮名)
/
九鬼周造
(著)
山を出て平野の一端に来てみますと、見渡すかぎりの武蔵野の原は、尾花の
銀鼠
(
ぎんねず
)
いろの一色にぼかされている。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
銀鼠(ぎんねず)の例文をもっと
(12作品)
見る
ぎんねずみ
(逆引き)
いつも
銀鼠
(
ぎんねずみ
)
の洋服に銀鼠の帽子をかぶっている。
背
(
せ
)
はむしろ低い方かも知れない。けれども見たところはすらりとしている。
お時儀
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
銀鼠
(
ぎんねずみ
)
の空に、くっきりと
紅
(
あか
)
く染め抜かれたアドバルーンの文字が、勝利の
狼烟
(
のろし
)
のように、たかだかとあがっているのだ!
秘境の日輪旗
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
銀鼠(ぎんねずみ)の例文をもっと
(3作品)
見る
銀
常用漢字
小3
部首:⾦
14画
鼠
漢検準1級
部首:⿏
13画
“銀鼠”で始まる語句
銀鼠色
銀鼠地
検索の候補
銀鼠色
銀鼠地
石見銀山鼠
石見銀山鼠取
“銀鼠”のふりがなが多い著者
九鬼周造
ロマン・ロラン
北原白秋
蘭郁二郎
江戸川乱歩
吉川英治
野村胡堂
太宰治
芥川竜之介