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ぎんねずみ
ふりがな文庫
“ぎんねずみ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
銀鼠
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
銀鼠
(逆引き)
いつも
銀鼠
(
ぎんねずみ
)
の洋服に銀鼠の帽子をかぶっている。
背
(
せ
)
はむしろ低い方かも知れない。けれども見たところはすらりとしている。
お時儀
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
銀鼠
(
ぎんねずみ
)
の空に、くっきりと
紅
(
あか
)
く染め抜かれたアドバルーンの文字が、勝利の
狼烟
(
のろし
)
のように、たかだかとあがっているのだ!
秘境の日輪旗
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
海原
(
うなばら
)
のこのもかのもの
銀鼠
(
ぎんねずみ
)
千々に砕くるかのもこのもに
雲母集
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
それが今不意に目の前へ、日の光りを
透
(
す
)
かした雲のような、あるいは
猫柳
(
ねこやなぎ
)
の花のような
銀鼠
(
ぎんねずみ
)
の姿を現したのである。彼は勿論「おや」と思った。
お時儀
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
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