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混々
ふりがな文庫
“混々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こん/\
40.0%
こんこん
20.0%
ごたごた
20.0%
ごみごみ
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こん/\
(逆引き)
未明
(
みめい
)
食事を
終
(
おは
)
りて出立し又
水流
(
すいりう
)
を
溯
(
さかのぼ
)
る、無数の瀑布を
経過
(
けいくわ
)
して五千五百呎の
高
(
たかき
)
に至れば水流
全
(
まつた
)
く
尽
(
つ
)
き、源泉は
岩罅
(
かんこ
)
より
混々
(
こん/\
)
として出で
来
(
きた
)
る
利根水源探検紀行
(新字旧仮名)
/
渡辺千吉郎
(著)
混々(こん/\)の例文をもっと
(2作品)
見る
こんこん
(逆引き)
此地眺望最も秀美、東は
滄海
(
そうかい
)
漫々
(
まんまん
)
として、
旭日
(
きょくじつ
)
の
房総
(
ぼうそう
)
の山に掛るあり、南は
玉川
(
たまがわ
)
混々
(
こんこん
)
として清流の
富峰
(
ふほう
)
の雪に映ずるあり、西は
海老取川
(
えびとりがわ
)
を隔て云々、大層賞めて書いてある。
悪因縁の怨
(新字新仮名)
/
江見水蔭
(著)
混々(こんこん)の例文をもっと
(1作品)
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ごたごた
(逆引き)
事件を引渡したと思われる——車掌が
勢
(
いきおい
)
なく戻って、がちゃりと
提革鞄
(
さげかばん
)
を一つ
揺
(
ゆす
)
って、チチンと遣ったが、まだ残惜そうに大路に半身を乗出して人だかりの
混々
(
ごたごた
)
揉むのを、通り過ぎ
状
(
ざま
)
に見て進む。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
混々(ごたごた)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
ごみごみ
(逆引き)
本郷の
混々
(
ごみごみ
)
した所から此辺に来ると、何故か落ちついた気がする。二三年前の五月頃、漱石の墓にお参りした事もあったが……。
放浪記(初出)
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
混々(ごみごみ)の例文をもっと
(1作品)
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混
常用漢字
小5
部首:⽔
11画
々
3画
“混”で始まる語句
混
混沌
混淆
混血児
混雑
混凝土
混合
混雜
混入
混濁
“混々”のふりがなが多い著者
渡辺千吉郎
木下尚江
江見水蔭
林芙美子
泉鏡花