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隈笹
ふりがな文庫
“隈笹”の読み方と例文
読み方
割合
くまざさ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くまざさ
(逆引き)
彼女は今は絶体絶命、失望に眼も
眩
(
くら
)
みかけたが、
遁
(
の
)
がれるだけは遁がれて見ようと
隈笹
(
くまざさ
)
の中へ飛び込んで息をひそめて
窺
(
うかが
)
った。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
甚兵衛はびっくりして、その大きな腹を
撫
(
な
)
でてやったり、馬の病気に
利
(
き
)
くという山奥の
隈笹
(
くまざさ
)
を食べさせたりしましたが、何のかいもありませんでした。
天下一の馬
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
すると唄う声がはたと絶えて
隈笹
(
くまざさ
)
をガサガサ分けながら近寄って来る気配がしたが
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
隈笹(くまざさ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“隈笹(クマザサ)”の解説
クマザサ(隈笹、山白竹、学名:Sasa veitchii)は、イネ科ササ属の植物の1種。ただし、山地に生育する、大型のササ類一般を指す場合も多い。
(出典:Wikipedia)
隈
漢検準1級
部首:⾩
12画
笹
漢検準1級
部首:⽵
11画
“隈笹”の関連語
熊笹
“隈”で始まる語句
隈
隈取
隈々
隈本
隈無
隈篠
隈囘
隈回
隈府
隈井
“隈笹”のふりがなが多い著者
国枝史郎
豊島与志雄