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千九百六年
千九百六年のヴェスヴィオ
噴火については、
初日から
八日目に
至るまでに
噴出した
火山灰を
日々の
順序に
竝べ、これを
硝子管につめて
發賣してゐる。
閃弧といふものがある。
圖は
千九百六年のヴェスヴィオ
噴火に
於て、ペアレット
氏の
撮影に
係るものである。
ヴェスヴィオの
千九百六年の
大噴火に
於て、
非常に
強い
電氣を
帶びた
噴煙を
認めたこともあり、その
靡いた
煙に
近づいた
時、
服裝につけてゐた
金屬の
各尖端から
電光を
發したことも
經驗せられてゐる。