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山河
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さんか
ふりがな文庫
“
山河
(
さんか
)” の例文
僕は実際この草土手に「国亡びて
山河
(
さんか
)
在り」といふ詠嘆を感じずにはゐられなかつた。しかしこの小さい草土手にかういふ詠嘆を感じるのはそれ自身僕には
情
(
なさけ
)
なかつた。
本所両国
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
要するに僕は
図
(
ず
)
を
披
(
ひら
)
いて地理を調査する人だったのだ。それでいて
脚絆
(
きゃはん
)
を着けて
山河
(
さんか
)
を
跋渉
(
ばっしょう
)
する実地の人と、同じ経験をしようと
焦慮
(
あせ
)
り抜いているのだ。僕は
迂濶
(
うかつ
)
なのだ。僕は矛盾なのだ。
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
そこには起伏する
山河
(
さんか
)
幾百里のうねり
展望
(旧字旧仮名)
/
福士幸次郎
(著)
“山河”の解説
『山河』(さんが)は、2000年4月26日に発売された五木ひろしのシングルである。
(出典:Wikipedia)
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
河
常用漢字
小5
部首:⽔
8画
“山河”で始まる語句
山河内
山河一革
山河月色
山河襟帯