“山河襟帯”の読み方と例文
読み方割合
さんがきんたい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
山河襟帯さんがきんたいの中間に盆地を成すの形勢が、何となしに甲州一国を髣髴ほうふつさせるのが山科の風景である。
大菩薩峠:41 椰子林の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)