王さまの感心された話おうさまのかんしんされたはなし
この世界が造られましたときに、三人の美しい天使がありました。いちばん上の姉さんは、やさしい、さびしい口数の少ない方で、そのつぎの妹は、まことに麗しい、目の大きいぱっちりとした方で、末の弟は快活な正直な少年でありました。 みんなは、それぞれこ …
作品に特徴的な語句
山河やまかわ かお うえ すく なまけ 一時ひととき 万里まんり いそ ゆる 両親りょうしん なか にん つく さき ひか めい よる あね いえ たい ねん 年前ねんぜん 幾人いくにん のち なま 父母ふぼ かた 霊魂れいこん つゆ 不幸ふこう 世界せかい 二人ふたり ひと 人々ひとびと 人間にんげん 仕事しごと なか やす うかが 使つか はたら 元気げんき ひかり まえ 勤勉きんべん くち 口数くちかず あわ 地上ちじょう はか 夜路よみち おお 大急おおいそ 天使てんし 太古たいこ 太陽たいよう いもうと ねえ 姿すがた 子供こども うち さむ とうと 小鳥ことり 少年しょうねん かえ 平和へいわ 年取としと 幸福こうふく いく ひろ にわ おとうと よわ やく こころ こころよ 快活かいかつ おも 息子むすこ かな