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夜路
ふりがな文庫
“夜路”の読み方と例文
読み方
割合
よみち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よみち
(逆引き)
初手
(
しよて
)
は
此
(
こ
)
の
毛布
(
けつと
)
に
包
(
くる
)
んで、
夜路
(
よみち
)
を
城趾
(
しろあと
)
へ、と
思
(
おも
)
つたが、——
時鳥
(
ほとゝぎす
)
は
啼
(
な
)
かぬけれども、
然
(
さ
)
うするのは、
身
(
み
)
を
放
(
はな
)
れたお
浦
(
うら
)
の
魂
(
たましひ
)
を
容
(
い
)
れたやうで
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
夜路
(
よみち
)
をひた走りに走って鶴見地獄に出た。この鶴見地獄というのも昨年の春から爆発したものだそうである。
泥土
(
でいど
)
を
交
(
まじ
)
えない
清透
(
せいとう
)
な熱湯を噴出している。
別府温泉
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
あさはかな心だけでは決して
訪
(
たず
)
ねてまいれるものでないと、何里の
夜路
(
よみち
)
をまいって自身でも認めうるのですから、御待遇を改めていただきたいものですね。
源氏物語:47 橋姫
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
夜路(よみち)の例文をもっと
(11作品)
見る
夜
常用漢字
小2
部首:⼣
8画
路
常用漢字
小3
部首:⾜
13画
“夜”で始まる語句
夜
夜半
夜更
夜中
夜叉
夜具
夜鷹
夜寒
夜明
夜業
“夜路”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
高浜虚子
泉鏡花
紫式部
夏目漱石
吉川英治
田中貢太郎
小川未明