“年取”の読み方と例文
読み方割合
としと100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかし羽根はねの寝床では暑すぎるのだ。それに、羽根は、おじさんの年取としとったからだには柔らかく当りもしようが、にんじんは汗びっしょりになってしまう。
にんじん (新字新仮名) / ジュール・ルナール(著)
なかには、おも病気びょうきにかかって、はや息子むすこかえるのをっている年取としとったおやたちもあります。それらの旅人たびびと元気げんきづけるために、こころよ朝早あさはやをさまさせるために、わたしくのです。
王さまの感心された話 (新字新仮名) / 小川未明(著)