山河やまかわ)” の例文
わたしは、二人ふたりあねほしはなになったとき、小鳥ことりとなりました。それは、野山のやまびまわってあそぶためではありません。毎日まいにち山河やまかわえてゆく旅人たびびと幾人いくにんあるかしれません。
王さまの感心された話 (新字新仮名) / 小川未明(著)