続 手紙ぞく てがみ18 順助あて(推定、慶応三年十一月十日)18 じゅんすけあて(すいてい、けいおうさんねんじゅういちがつとおか)
先日も愚書さし出申候。御返書いまだ達し不申、然に彼寺田屋のよくめの金於私でふつごふに候間、元と金百両が出来ねば先日さし出候書の如く、去年よりの利金十八両だけなりとも、此使へ御渡し奉願候。せめて利なりとも渡しことわり不置ては、何分ふつがふに候 …
作品に特徴的な語句
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