続 手紙ぞく てがみ03 宛先き、年未詳(推定、元治元年九月十五日、勝海舟あて)03 あてさき、ねんみしょう(すいてい、げんじがんねんくがつじゅうごにち、かつかいしゅうあて)
龍馬謹白 黒龍丸の船将云〻の議論もて、其御船を軍艦となし、大炮を積、数年交代しつゝ、且ハ神戸をも守らむといふ。 軍艦といはゞ江戸の外の物ならぬ心より、 右の論に決せむ。九月拾五日、故に左の愁願をなせり。 …
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