続 手紙ぞく てがみ06 宛先き、年月日、未詳(推定、慶応元年秋、坂本乙女あて)06 あてさき、ねんがっぴ、みしょう(すいてい、けいおうがんねんあき、さかもとおとめあて)
西町蔵母ハいかゞ、定きづかいなるべし。然レバ蔵ハ此頃相不変一軍(四百人計)の参謀となり、戦場ニも鞭をとり、馬上ニて見廻りなど仕候。事なき時ハ自ら好て軍艦ニ乗組候て稽古致し候。勢盛なる事ニて候。先日もはからずあい申候て色〻大はなし致し候。むか …
作品に特徴的な語句
さだめし
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