トップ
>
おいて
ふりがな文庫
“おいて”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
追手
46.7%
追風
33.3%
於
6.7%
於而
6.7%
追手風
6.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
追手
(逆引き)
鷹狩たちが遠くから、松を離れて、その曠野を、黒雲の走る下に、泥川のように流れてくるに従って、
追手
(
おいて
)
の風の
横吹
(
よこしぶき
)
。
天守物語
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
おいて(追手)の例文をもっと
(7作品)
見る
追風
(逆引き)
富士川をのぼる舟は
追風
(
おいて
)
を
孕
(
はら
)
んだ時はかえって、下る船よりも速いことがあります。福士からこの船に乗った兵馬と七兵衛とがんりきと三人は、早くも甲府に着きました。
大菩薩峠:09 女子と小人の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
おいて(追風)の例文をもっと
(5作品)
見る
於
(逆引き)
大倭朝
(
やまとちょう
)
天平宝字
(
てんぴょうほうじ
)
三
年
(
ねん
)
癸亥
(
きがい
)
五
月
(
がつ
)
於
(
おいて
)
二
西海
(
さいかい
)
火国
(
ひのくに
)
末羅潟
(
まつらがた
)
法麻殺几駅
(
はまさきえきに
)
一
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
おいて(於)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
於而
(逆引き)
何卒此度之
義
(
儀
)
を斯迄重大之御取扱ニ相成候上は、御名を初国中人民ニ
於而
(
おいて
)
も一同可
レ
奉
二
感服
一
奉
レ
存候。
手紙:104 慶応三年九月十日 長崎奉行あて差出の草案
(新字旧仮名)
/
坂本竜馬
(著)
おいて(於而)の例文をもっと
(1作品)
見る
追手風
(逆引き)
画は此船が任務を果してまた東へ帰り去る光景を
描
(
えが
)
いた。海原の果には、
最早
(
もう
)
小さく小さくなった船が、陸から吹く
追手風
(
おいて
)
に帆を張って
船脚
(
ふなあし
)
軽く東へ走って居る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
おいて(追手風)の例文をもっと
(1作品)
見る
“おいて”の意味
《名詞:追う人》
おいて【追手、追い手】
「逃げる者(敵や犯人)を捕らえ(切り捨て)ようとして、追い掛ける人」を意味する「追手(おって、おうて)」の異形。
《名詞:追う風》
おいて【追風】
追風/追い風(おいかぜ)の異形。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
おって
おひて
おい
おけ
オイ
ココニ
おうて
おつて
おひてかぜ
おいかぜ