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西海
ふりがな文庫
“西海”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さいかい
83.3%
せいかい
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さいかい
(逆引き)
木曾をだに
支
(
さゝ
)
へ得ざるに、關東の頼朝來らば如何にすべき、或は都を枕にして討死すべしと言へば、或は
西海
(
さいかい
)
に走つて
再擧
(
さいきよ
)
を
謀
(
はか
)
るべしと説き、一門の評議まち/\にして定まらず。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
寿永
(
じゅえい
)
四年に、平家の一門はことごとく
西海
(
さいかい
)
の
藻屑
(
もくず
)
となり、今は源家の世となっているのであるから、俊寛に対する重科も自然消え果てて、赦免の使者が朝廷から到来すべきはずであったが
俊寛
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
西海(さいかい)の例文をもっと
(5作品)
見る
せいかい
(逆引き)
それは
先年
(
せんねん
)
西海
(
せいかい
)
の
果
(
はて
)
に
崩御
(
ほうぎょ
)
あらせられた
貴人
(
きじん
)
の
御霊
(
みたま
)
であったが、それを拝すると共に
眼前
(
めさき
)
が
暗
(
くら
)
んで馬から落ちたのだと云う噂であった。
頼朝の最後
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
西海(せいかい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“西海”の意味
《名詞》
西海(さいかい)
西の方の海。
(出典:Wiktionary)
西
常用漢字
小2
部首:⾑
6画
海
常用漢字
小2
部首:⽔
9画
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