“おうて”の漢字の書き方と例文
語句割合
追手100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この日の詰合には、当番も非番もみな集まるのでしたから、追手おうての門は賑わいました。二の丸の下にある御番所の大広間は、これらの詰合でいっぱいになりました。
大菩薩峠:15 慢心和尚の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
その時に、追手おうての橋の方で提灯の光あまた。
大菩薩峠:10 市中騒動の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)