“おいかぜ”の漢字の書き方と例文
語句割合
追風100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
兼「なに今時分は北風が吹くと船頭に聞いておりますからじきかれます、そして追風おいかぜうございます、高輪たかなわから乗ると造作はございません、入らっしゃいましよ/\」
船頭が、その一つの結び目をとくと、追風おいかぜが吹き、二番めの結び目をとくと、強い風が吹き、三番め、四番めと、といていくと、あらしになって、森の木々もたおれてしまうんですね。