“髯籠”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ヒゲコ83.3%
ひげこ16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今日旗の竿サキにつく金のタマや、五月幟の籠玉の源になる髯籠ヒゲコ(髯籠の話参照)の筋を引いた物に相違ないのである。
幣束から旗さし物へ (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
十余年前粉河で見た髯籠ヒゲコの形を思ひ浮べて見ても、其高く竿頭に靡くところ、昔の人に、日神の御姿を擬し得たと考へしむるに、十分であつたことが感ぜられる。
髯籠の話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
折口氏の髯籠ひげこの話の中に
年中行事覚書 (新字新仮名) / 柳田国男(著)