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ヒゲコ
ふりがな文庫
“ヒゲコ”の漢字の書き方と例文
ひらがな:
ひげこ
語句
割合
髯籠
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
髯籠
(逆引き)
其日はちようど、祭りのごえん(後宴か御縁か)と言うて、まだ戸を閉ぢた家の多い町に、曳き捨てられただんじりの車の上に、大きな
髯籠
(
ヒゲコ
)
が仰向けに据ゑられてある。
髯籠の話
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
ひげことは
髯籠
(
ヒゲコ
)
である。今日菓物類の贈答に用ゐる籠の、竹の長く編み余したものが本である。
盆踊りと祭屋台と
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
此さゝけが花の
徴
(
シルシ
)
になり、そして、最初の形であると思ふ。竹ですればさゝらになる。
簓
(
サヽラ
)
も一種の占ひの花であつた。葬式等には
髯籠
(
ヒゲコ
)
を作る。此先のさゝけが肝腎である。
花の話
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
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