“サマ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:さま
語句割合
57.1%
14.3%
14.3%
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
カツテワタシハ、アイ哲人テツジン、ヘエゲルノデアッタ。哲学テツガクハ、ヘノアイデハナクテ、真実シンジツトシテ成立セイリツセシムベキサマ体系知タイケイチデアル、ヘエゲル先生センセイノコノ言葉コトバ一学兄イチガッケイオシエラレタ。
創生記 (新字新仮名) / 太宰治(著)
彼サシテ分別フンベツマドサマモナク、ソレハ箇様カヤウニナスガヨロシクコレハ左様ニツカマツルガ然ルベシナド、立チ所ニ答ヘ、我等ガ両三日昼夜カカリテ分別ナリ難キ事モ
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
サマしてやつたらむごいはい」の幕切れのいやな伝襲風の形といやな活歴と新史劇(高島屋一派には、妙なえろきゆうしよんがあると聞きました)
芝居に出た名残星月夜 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
伊勢の巫女様、尊い姉御が来てくれたのは、居睡りの夢をサマされた感じだつた。其に比べると、今度は深い睡りのアト見たいな気がする。あの音がしてる。昔の音が——。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)