“飾置”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かざりおき50.0%
カザリオ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
見てうたがはらせと言ながらと立上り床の間に飾置かざりおきたる破果やれはて具足櫃ぐそくびつふたかい遣り除けそこさぐつて一包のかね取出とりいだ二個ふたりに示し爰に百兩あるからは必ず心配しんぱい無用なりと浪人しても流石は武士ものゝふ用意の金を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
アルベキテイヲ結構ニ飾置カザリオキ、御勅使、御奉行衆ヘ相渡シ、八月二日ヒツジノ刻、雑賀サイカノ浦、淡路島ヨリ数百艘ノ迎ヘ船ヲ寄セ、端城ハジロノ者ヲ始メトシテ、右往左往ニ縁々ユカリユカリヲ心ガケ
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)