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四谷見付
ふりがな文庫
“四谷見付”の読み方と例文
読み方
割合
よつやみつけ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よつやみつけ
(逆引き)
けれども忘れることのできないのは、
四谷見付
(
よつやみつけ
)
から
信濃町
(
しなのまち
)
へ御所の裏門を通る道で訊問を受けたことであった。
篠笹の陰の顔
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
四谷見付
(
よつやみつけ
)
から
築地両国行
(
つきじりょうごくゆき
)
の電車に乗った。別に
何処
(
どこ
)
へ行くという
当
(
あて
)
もない。船でも車でも、動いているものに乗って、
身体
(
からだ
)
を
揺
(
ゆす
)
られるのが、自分には一種の快感を起させるからで。
深川の唄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
四谷見付
(
よつやみつけ
)
で電車を降りると、太い濁った声で、何か鼻唄を歌い歌い、チエ子と後になり先になりして来たが、やがて
嫩葉
(
わかば
)
女学校の横の暗いところに這入ると、ちょうど去年の秋に
人の顔
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
四谷見付(よつやみつけ)の例文をもっと
(3作品)
見る
四
常用漢字
小1
部首:⼞
5画
谷
常用漢字
小2
部首:⾕
7画
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
付
常用漢字
小4
部首:⼈
5画
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坂口安吾