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其処辺
ふりがな文庫
“其処辺”のいろいろな読み方と例文
旧字:
其處邊
読み方
割合
そこら
71.4%
そこいら
28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこら
(逆引き)
植木屋と云うものは勝手なもので、一度手入れをさせたら、こっちで呼ばないのに、時々若い者を連れて仕事にやって来る。物の一月余りもこちこち
其処辺
(
そこら
)
をいじって居る事がある。
文士の生活:夏目漱石氏-収入-衣食住-娯楽-趣味-愛憎-日常生活-執筆の前後
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
多吉は大きい
欠呻
(
あくび
)
をしながら出て来て、笑ひながら
其処辺
(
そこら
)
にゐる生徒共を見廻した。
道
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
其処辺(そこら)の例文をもっと
(5作品)
見る
そこいら
(逆引き)
汗………
夥
(
おびたゞ
)
しい人間の汗が、蒸し蒸しゝた空気の中へ絶えず発散して
其処辺
(
そこいら
)
一面に漂い、到る所の壁だの板だのにべとべととこびり着いて居るらしかった。
恐怖
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
……ハッとして振り返ると、
其処辺
(
そこいら
)
に立っている人が皆、私の顔を睨みつけている。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
其処辺(そこいら)の例文をもっと
(2作品)
見る
其
漢検準1級
部首:⼋
8画
処
常用漢字
小6
部首:⼏
5画
辺
常用漢字
小4
部首:⾡
5画
“其処”で始まる語句
其処
其処此処
其処等
其処彼処
其処許
其処々
其処中
其処迄
其処是処
其処等中
検索の候補
其処等辺
其処
其処此処
其処等
何処其処
其処許
其処彼処
其処々
其処中
其処迄
“其処辺”のふりがなが多い著者
福沢諭吉
国木田独歩
谷崎潤一郎
室生犀星
石川啄木
夏目漱石
夢野久作