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其処彼処
ふりがな文庫
“其処彼処”の読み方と例文
読み方
割合
そこかしこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこかしこ
(逆引き)
峰の背を、実平と共に、逃げのびてゆく頼朝の眼には、遠く、
其処彼処
(
そこかしこ
)
で、こうした末路を告げてゆく味方の分散が見えたであろう。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
次の幕はヹルサイユの宮廷の
大節会
(
だいぜちゑ
)
で仮装した幾多の諸侯と貴婦人が華麗な園内の
其処彼処
(
そこかしこ
)
に舞踏の団を作つて遊び狂つて居る。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
が、地方としては、
此
(
これ
)
まで
経歴
(
へめぐ
)
つた
其処彼処
(
そこかしこ
)
より、観光に
価値
(
あたい
)
する名所が
夥
(
おびただし
)
い、と聞いて、
中二日
(
なかふつか
)
ばかりの
休暇
(
やすみ
)
を、紫玉は此の土地に
居残
(
いのこ
)
つた。
伯爵の釵
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
其処彼処(そこかしこ)の例文をもっと
(3作品)
見る
其
漢検準1級
部首:⼋
8画
処
常用漢字
小6
部首:⼏
5画
彼
常用漢字
中学
部首:⼻
8画
処
常用漢字
小6
部首:⼏
5画
“其処”で始まる語句
其処
其処此処
其処等
其処辺
其処許
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彼処
其処
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彼処此処
此処彼処
其処辺
其処等
何処其処
其処許
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“其処彼処”のふりがなが多い著者
与謝野寛
与謝野晶子
吉川英治
泉鏡花