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何処其処
ふりがな文庫
“何処其処”の読み方と例文
旧字:
何處其處
読み方
割合
どこそこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どこそこ
(逆引き)
私達は、郊外に行きたいという話や、
何処其処
(
どこそこ
)
の喫茶店が珈琲を値上したのは怪しからんとか、又、女の生理についていろいろ話をした。
風宴
(新字新仮名)
/
梅崎春生
(著)
こないだこの路で
何処其処
(
どこそこ
)
のとうちゃんがこんな目エに
遭
(
あ
)
いはったいうような話休みなしにしかけて、なるだけあとの二人より離れて歩くようにするのんです。
卍
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
まだ私の娘の死骸が分りませんので諸方へ
手分
(
てわけ
)
をして捜している内、
何処其処
(
どこそこ
)
へ
斯
(
こ
)
ういう死骸が流れて来たなどゝ人の噂を聞き、船で
彼方此方
(
あちらこちら
)
捜して永代の橋の処まで来ると
政談月の鏡
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
何処其処(どこそこ)の例文をもっと
(4作品)
見る
何
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
処
常用漢字
小6
部首:⼏
5画
其
漢検準1級
部首:⼋
8画
処
常用漢字
小6
部首:⼏
5画
“何処”で始まる語句
何処
何処迄
何処へ行く
何処宛
何処村
何処々々
何処亓処
何処だいば
検索の候補
何処
其処
其処此処
其処辺
何処迄
其処等
其処許
其処彼処
其処々
其処迄
“何処其処”のふりがなが多い著者
梅崎春生
三遊亭円朝
谷崎潤一郎