恢復期かいふくき
第一部 彼はすやすやと眠っているように見えた。——それは夜ふけの寝台車のなかであった。…… 突然、そういう彼が片目だけを無気味に開けた。 そうして自分の枕もとの懐中時計を取ろうとして、しきりにその手を動かしている。しかしその手は鉄のように重 …
作品に特徴的な語句
退すさ おびや かお たと あるい かか すさま かたま 把手とって 眺望ちょうぼう 稲妻いなづま から はぎ わか きびす 一寸ちょっと 上衣うわぎ かわ 今年ことし 伝染うつ 伽噺とぎばなし たたず 何処どこ 何時いつ おれ なら いた 其処そこ まる 凄惨せいさん 凄気せいき 刺戟しげき 勾配こうばい にお いや 可憐かれん しか 吹雪ふぶき 呼吸いき せき 咽喉のど くちびる 喀血かっけつ さえず 執拗しつよう びん 外套がいとう やす 寝呆ねぼ むし 小径こみち 小止おや がけ 巌畳がんじょう 差障さしさわ 度毎たびごと 微笑ほほえ 怪我けが 息子むすこ 恰好かっこう たの あわ ある ふさ 手捜てさぐ おお そろ 斑点はんてん 日毎ひごと まくら 栗鼠りす 樹蔭こかげ ほとん 洗濯せんたく 活溌かっぱつ すべ にじ ようや 煖炉だんろ 熔岩ようがん かがや 片隅かたすみ キロ
題名が同じ作品
恢復期 (新字旧仮名)神西清 (著)
恢復期 (旧字旧仮名)堀辰雄 (著)