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日
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ひび
ふりがな文庫
“
日
(
ひび
)” の例文
政治学、
日
(
ひび
)
に進歩せざるべからず。国民全体に政治の思想なかるべからず。政談熱心せざるべからず。政事、常に語るべし。
学問の独立
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
術
(
てだて
)
を尽くして防ぎ止めんとせしかいもなく、目には見えねど浪子の病は
日
(
ひび
)
に募りて、三月の
初旬
(
はじめ
)
には、疑うべくもあらぬ肺結核の初期に入りぬ。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
趣味標準の相違を発見し云々と「病牀六尺」に述べられたるごとき、明かに
這般
(
しゃはん
)
の消息を認む、
日
(
ひび
)
に「モルヒネ」を服してわずかに痛苦を忘れんとしつつある際においても
絶対的人格:正岡先生論
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
人事の実際に施して実益を取るの
工風
(
くふう
)
、
日
(
ひび
)
に新たにして、およそ工場または農作等に用うる機関の
類
(
たぐい
)
はむろん、日常の
手業
(
てわざ
)
と名づくべき灌水・割烹・煎茶・点燈の細事にいたるまでも
学問の独立
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
名医の術も施すに由なく、幾が夜ごと日ごとの祈念もかいなく、病は
日
(
ひび
)
に募りぬ。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
▼ もっと見る
春寒きびしき都門を去りて、身を暖かき
湘南
(
しょうなん
)
の空気に投じたる浪子は、
日
(
ひび
)
に自然の人をいつくしめる温光を吸い、身をめぐる暖かき人の情けを吸いて、気も心もおのずからのびやかになりつ。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
“日”の意味
《名詞》
(ひ、ニチ、ニッ)太陽。
(ひ、ニッ)日光。日差し。
(ひ、ニチ、ニッ、ジツ)地球が1周の自転をするのにかかる時間の単位。おもに平均太陽日。暦日。
(ひ、ニチ、ニッ)太陽が観測できる時間帯。昼。
(ひ、ニチ、ニッ、ジツ)特定の一日。
(ひ、ニチ、ニッ)日数。日々。
(出典:Wiktionary)
日
常用漢字
小1
部首:⽇
4画
“日”を含む語句
日本
昨日
明日
一昨日
日光
日中
今日
日本人
過日
日常
一日
後日
平日
日向
幾日
終日
何日
先日
春日
毎日
...