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まっ
ふりがな文庫
“まっ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
驀
34.9%
真
27.9%
待
14.0%
松
7.0%
全
4.7%
完
4.7%
抹
4.7%
今些
2.3%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
驀
(逆引き)
「
雑兵輩
(
ぞうひょうばら
)
の
支
(
ささ
)
えに懸けかまうな。二陣、三陣、
驀
(
まっ
)
しぐらに踏みこえ、ただ八幡の森を目がけよ。
彼処
(
かしこ
)
にこそ、信玄の本営はあるぞ」
上杉謙信
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
まっ(驀)の例文をもっと
(15作品)
見る
真
(逆引き)
ごろた石の敷かれた
真
(
まっ
)
すぐな道が、何処までも私達を引張って行く。木蔭が少ない上に風が無いので堪らなく暑い。
黒部川奥の山旅
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
まっ(真)の例文をもっと
(12作品)
見る
待
(逆引き)
それよりは今霎時、
牙
(
きば
)
を
磨
(
みが
)
き爪を鍛へ、まづ彼の聴水めを噛み殺し、その上時節の
到
(
いた
)
るを
待
(
まっ
)
て、彼の金眸を打ち取るべし。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
まっ(待)の例文をもっと
(6作品)
見る
▼ すべて表示
松
(逆引き)
中屋
(
なかや
)
の
松
(
まっ
)
つあんなどはどうだらうといへば、兼吉は
寂
(
さび
)
しくほほと笑ひ、あんまり未練がなさ過ぎるか知れませねど、腹にあるだけ言つてしまひたいのは私の
癖
(
くせ
)
そめちがへ
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
まっ(松)の例文をもっと
(3作品)
見る
全
(逆引き)
想像力を待って、始めて、
全
(
まっ
)
たき人性に
戻
(
もと
)
らざる好処置が、
知慧
(
ちえ
)
分別の純作用以外に
活
(
い
)
きてくる場合があろうなどとは法科の教室で、どの先生からも聞いた事がない。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
まっ(全)の例文をもっと
(2作品)
見る
完
(逆引き)
アリョーシャにはこれまでどおりの生活をするのが、奇怪で不可能なことにすら思われた。聖書にも、『もし
完
(
まっ
)
たからんと欲せば、すべての財宝を
頒
(
わか
)
ちてわれの後より来たれ』
カラマゾフの兄弟:01 上
(新字新仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
まっ(完)の例文をもっと
(2作品)
見る
抹
(逆引き)
恋愛は各人の
胸裡
(
きょうり
)
に一墨痕を印して外には見る
可
(
べか
)
らざるも、終生
抹
(
まっ
)
すること能わざる者となすの
奇蹟
(
きせき
)
なり。然れども恋愛は一見して
卑陋
(
ひろう
)
暗黒なるが如くに、その実性の卑陋暗黒なる者にあらず。
桜の実の熟する時
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
まっ(抹)の例文をもっと
(2作品)
見る
今些
(逆引き)
「わからんのう。
今些
(
まっ
)
と平とう言うてみい」
狂歌師赤猪口兵衛:博多名物非人探偵
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
まっ(今些)の例文をもっと
(1作品)
見る
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