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すっ
ふりがな文庫
“すっ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
酸
38.5%
酢
23.1%
全
7.7%
剃
7.7%
摺
7.7%
磨
7.7%
素
7.7%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
酸
(逆引き)
所轄署への遠慮で、なかなか腰を上げなかった花房一郎も、十次郎と雪子に口を
酸
(
すっ
)
ぱくさせた揚句、とうとう
踊る美人像
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
すっ(酸)の例文をもっと
(5作品)
見る
酢
(逆引き)
その
酢
(
すっ
)
ぱそうな顔を見ると、勇敢なる騎士が恋の成功を納めたとは受取れません。
銭形平次捕物控:237 毒酒薬酒
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
すっ(酢)の例文をもっと
(3作品)
見る
全
(逆引き)
聞き「成る程夫は面白いが
最
(
も
)
う藻西太郎が白状して仕舞たよ、
全
(
すっ
)
かり白状したから外に何の様な疑いが有ても自然に消滅する訳だ」
血の文字
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
全
(
すっ
)
かり忘れて居た、
難有
(
ありがた
)
い/\、お前のお影で助かッた内儀が帰ッて来れば必ずお前を
褒
(
ほめ
)
るだろう
血の文字
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
すっ(全)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
剃
(逆引き)
所が悲しい事には支那人の頭は前の方を
剃
(
すっ
)
て居るから旨く届かぬ僅に指先で四五本
握
(
つかん
)
だが其中に早や支那人の長い爪で
咽笛
(
のどぶえ
)
をグッと握まれ且つ眉間を一ツ
切砕
(
きりくだ
)
かれウンと云って仰向に
脊
(
うしろ
)
へ倒れる
無惨
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
すっ(剃)の例文をもっと
(1作品)
見る
摺
(逆引き)
剥
(
む
)
いて身を取て
俎板
(
まないた
)
で叩いて
擂鉢
(
すりばち
)
でよく
摺
(
すっ
)
て
玉葱
(
たまねぎ
)
を
山葵卸
(
わさびおろ
)
しで摺込んで塩と味淋で味を付けてまたよく摺って
煮汁
(
だし
)
を加えてドロドロにして
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
すっ(摺)の例文をもっと
(1作品)
見る
磨
(逆引き)
その時には
勿論
(
もちろん
)
洋紙と云うものはない、皆日本紙で、紙を
能
(
よ
)
く
磨
(
すっ
)
て
真書
(
しんかき
)
で写す。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
すっ(磨)の例文をもっと
(1作品)
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素
(逆引き)
どこか男らしい気性を
具
(
そな
)
えた奥さんは、いつ私の事を食卓でKに
素
(
すっ
)
ぱ抜かないとも限りません。
こころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
すっ(素)の例文をもっと
(1作品)
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