“まっと”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:マット
語句割合
55.3%
43.7%
真人1.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まっとうするように計っている——とは聞かされてもいるが、頼朝としては何となく今以て、甚だその人に会い辛い心地にあるのだった。
源頼朝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
蝦夷のシャグシャインやツキノイ、南の小島では赤蜂本瓦あかぶさほんがわら与那国よなくに鬼虎おにとらのごとき、容貌魁偉かいいなる者は多くは終りをまっとうしなかった。
山の人生 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
今も現に同郡に真人まっと村がある。
「ケット」と「マット」 (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)