“中屋”の読み方と例文
読み方割合
なかや100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
中屋(なかや)の松(まっ)つあんなどはどうだらうといへば、兼吉は寂(さび)しくほほと笑ひ、あんまり未練がなさ過ぎるか知れませねど、腹にあるだけ言つてしまひたいのは私の癖(くせ)
そめちがへ (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
結局彼がその間に無駄には見えぬ仕事をしたとすれば、それは東京に在る中央気象台の中屋(なかや)技師に宛てて長文の電報を発するよう、下宿のお内儀(かみ)さんに依頼したことだけだった。
地球盗難 (新字新仮名) / 海野十三(著)
「また鼻(はな)が鳴(な)りますね……澤山(たんと)然(さ)うなさい、中屋(なかや)の小僧(こぞう)に遣(や)つ了(ちま)ふから……」
大阪まで (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)